
2025年みんなのKICHIをつくります。と新年早々、宣言しました。
2月から始めた「みんキチインタビュー」では、横須賀市で子どもの育ちに関する活動をされている団体・個人へ取材をしてご紹介しています。こちらは<シーズン1>として全7回掲載。4月からは<シーズン2>として、クリエイターや横須賀市でユニークな事業をされている方々を積極的に取り上げていきます。このインタビューコンテンツの意味は、私自身が「よそもの」なので横須賀のことについて勉強させていただきたいのが一番の理由です。
どんな想いで今の活動を始められたのか?
みんながどうやって経済を回しているのか?
何を目指して活動するのか?など
ヒアリングさせていただき、みんなの活動を応援したい。
そして、これから始めるマザールの活動も応援してほしいと思っています。
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マザールは、『お母さんを社会に混ぜる』をコンセプトに「働くお母さんの食と職を応援する」広告企画会社として2004年に起業し、これまで続けてまいりました。ひとえに支えてくださった皆様のおかげと感謝しております。
2020年にコロナ禍となり大きな転機を迎え、独学で保育士資格取得。保育園→幼稚園→児相→子育て相談センター→小規模保育園を経て隙間でベビーシッターも200件ほど経験し多くの家庭を支えてまいりました。起業21年目を迎える2025年は、子どもの育ちに困難を抱える家庭に伴走する事業を新たな主軸にしたいと考え、動き始めています。
みんなのKICHIは、家や学校以外のサードプレイスという意味の「基地」。それだけでなく、みんなに幸運が訪れる「吉」の意味と、「機知」に富む大人が集まってスキルを発揮できる場としたい。異国の人も暮らすこの横須賀で、誰もが読める「KICHI」に込めています。


「みんなのKICHI」につくることは、大きく3つ。
・大人と子どもが共存できる遊び場をつくる。
既成の玩具ではなく、美術館の一角のようなクリエーティブな空間。ここでは図工、文学、音楽など学習ではない「表現の教室」も行います。親も子も自己表現できる力があれば、どんな困難も乗り越えられると考えています。天候に無関係で楽しめる場をつくります。
・おうちの助っ人をつくる。
子ども食堂など、たくさんの団体が各地で活動されています。でも、出かけられない子どもはどうすればいいんだろう。不登校児の家庭では、多くの親が働く時間に制限があり経済的に困窮しています。お母さんが安心して家のことを任せてくれる助っ人、もうひとりのお母さんを育てます。
・オシの作品に触れる機会をつくる。
文学、アート、音楽、そして食。それぞれのジャンルで活躍する人の作品を作家に代わって販売します。今、本屋が消滅しつつあります。またgalleryや、音楽ライブなど関心がないと足を向けられません。みんなに触れてほしいオシのプロモーションに取り組みます。
当面はハコをもたずにイベント、ワークショップを市内全域を巡って開催します。予定は随時アップ致します。横須賀市で暮らす若葉マークの「よそもの」としてたくさんの心ある方々と手をつないで、共にこの街を盛り上げていきたい。そのために、リアルの会とweb「みんキチインタビュー」を通じて発信してまいります。
よろしくお願い致します。
2025年4月 マザールあべみちこ
●みんなのKICHI 「みんキチインタビュー」
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