コスメもブームがあるようで、アルガンオイルもその一つ。巷に流通しているアルガンオイルには質の善し悪しがあるのをご存知でしょうか?
今回はアルガンオイルの中でも、一番搾りの最も良いモノをお伝えします。モロッコ産100%アルガンオイルなので、シミ・シワがみるみるうちに薄くなって改善される例もたくさん聞きます。個人差があるため効果効能は唄えませんが、私の場合は他の施術もあわせて、肌への浸透率が高く、使うほどシミシワが薄くなっていくのを体感中。今回は、このオーガニックコスメを製造販売しているレミオ・ジャパン株式会社 代表取締役・丸山幹夫さんにこれら製品の優れた点をお聞きしてみました。
オーガニックアルガンオイル
税込¥3,564(本体価格¥3,300)
「モロッコ黄金のしずく」と呼ばれるこの製品は、100kgの果実からわずか1リットルしか採れない希少なオイル。
詳細はこちら。
そもそもたくさんオーガニックコスメがある中でレミオの製品がなぜ指名買いされているのでしょう?その理由は「ご使用された方々のクチコミが一番大きい。レミオオンラインで購入して頂いた方のリピート率は50%ほどいらっしゃいますから」と丸山氏。…ということは、二人に一人は必ずリピーター!それを裏付けるかのように、先日レミオのアルガンオイルを購入してくれた方からこんなお言葉も頂きました。「あのアルガンオイル気にいって、なくなったから他のお店でアルガンオイルを買ってみたけれど、やはりあの製品がいいみたい」。製品名は同じでも、使う方の肌を通して、その質の良さを物語っています。
レミオ・ジャパンが製造するオーガニックコスメは大々的にネット通販をしていません。リアル店舗では有名どころでいうと『コスメキッチン』と取引があり21店舗で販売。どちらかといえばリアル店舗よりもサロンへ、製品を広めていくことに重きを置いています。また、大手化粧品メーカーに香料の原材料となるブルガリア製のバラを卸しているなど、レミオ・ジャパンの社名は前面に出ない場面で、製造している質の良いハーブが原材料となり、
アルガンクレイ石鹸
税込¥1,728(本体価格¥1,600)
「モロッコ大地からの贈り物」とされるこの製品についての詳細はこちら。製品化され世に出回っている。レミオのハーブがなぜ求められているのか?丸山氏はこう語ります。
「オーガニックといえども、うちがこだわっているのは栽培するオーガニック畑の土壌の水脈、特に土壌づくりから。安全性チェックのために毎年検査も欠かさない。土壌や天候は自然の恵みですが、モロッコやブルガリアは異常気象(大雨、異常な高温)が天敵です。モロッコ天然100%のアルガンオイルは、人間の再生能力を高める効果があります。モロッコやブルガリアで原料を生産するにあたり心がけていることは品質に限ります。ネット通販を拡大しないのは、利用者にレミオの気持ちを伝えることが困難になると判断しているからなのです」
オーガニック ダマスクローズ ウォーター
税込¥2,376(本体価格¥2,200)
バラの中でも最も古い品種のひとつ、ダマスクローズから作られた100%オーガニックの化粧水。他、ラベンダーや、センティフォーリアローズもある。価格は微妙に違うのでHPで要チェック。もともと原料メーカーとして会社を興した。レミオ・ジャパンを起業した想いを丸山氏は「次世代に残せるものを行いたい。自分が学んできたことを教えていきたい。そんな2つの想いがあります。
特に『信用と信頼とは何か』を伝えたい」と語ります。日本がバブル全盛期を迎えている時代に、海外駐在となり赴任先にはフランス、ヨーロッパ、アメリカと各国に滞在し、家族も共に海外での暮らしが長かった。投資先を検討している中で、まっすぐでぶれない気質のモロッコ人とパートナーシップを組むことに。オーガニックの栽培は現地の人手が欠かせない。逆にいうと現地で信頼関係を築けない限り、質の良いオーガニック製品原料の生産は不可能。
仕事と報酬を得られるという意味ではモロッコの人にとって大きなメリットで、日本で購入する人が多いほど、モロッコの労働者にとってもうれしい。
レミオのアルガンオイルについてHPからその原料のよさを伝える一文を抜粋します。
『100kgの果実からわずか1リットルしか採れない希少なオイル
モロッコの南西部のアガディールからエッサウイラ近郊にかけて生息しているアルガンツリー。過酷な環境で長い年月を生き抜いてきた生命力の強い樹木です。アルガンの木の実の種の中にある「核」から伝統的な製法で採油され、100kgの実からわずか1リットルしか採れない非常に希少なオイルです。古くからモロッコでは、料理、美容、薬として使われ受け継がれてきました。』
なによりもアルガンオイルに含まれる豊富なビタミンEと必須脂肪酸は、人の皮脂にとって最も大切な天然有効成分。お肌の奥深くへ浸透し、透明感のあるやわらかい肌へ導いてくれます。
レミオ・ジャパンの今後の展望をお聞きすると、こんな答えが返ってきました。
「日本市場では、オーガニック商品の浸透が未発達。まだまだ成長分野と見ていますので、販路の拡大を考えています。また、日本ブランドの力はアジアでは強いので、現在香港、台湾をメインにビジネスを行っていますが、今後は中国にレミオ・ブランドとして販売を予定(現在中国には原料販売のみ)しています。新規商品の開発、特にスキンケアとして更に特化した商品開発を海外のパートナーと企画しています」
品質の良いものを産みだすための誠実な取り組み。環境にやさしく、肌にもうれしい製品。星の数ほどあるコスメブランドの中で、日本のみならずアジアを照準にしたモノづくり。良いものは確実に望まれるのです。
私、レミオ・ジャパンのアルガンオイルは使い心地がいいので、もう1年以上使い続けています。そして今回、初めて「アルガン クレイ石鹸」と、化粧水「オーガニック ダマスク ローズ ウォーター」をお試しで使い始めました。これがまた見た目はシンプルなパッケージでありながら、使い続けるうちにどんどん良さが沁み込んでくるような感じ。固形石鹸のような「アルガン クレイ石鹸」は、固そうに見えますが、かなり柔らかい。天然成分で作られているんだなぁ~と実感します。洗い上がりはさっぱりで香りもほとんどなく、肌の潤いはしっかりキープ。化粧水「オーガニック ダマスク ローズ ウォーター」はスプレー式なのですがコットンに含ませて肌にトントン浸透させるもよし、手のひらに出してつけるもよし。髪がなんとなく乾燥してパサつく・・・なんて時も少しスプレーでしゅっとすると、びっくりするほど髪がサラサラになります。オーガニックコスメの本当に質が良いモノは、使い続けたくなる理由があるのですね。
(取材・文 マザールあべみちこ)
1959年東京都生まれ。1981年大学卒業後、1984年USAにてMBA取得。1985~1993年日系アパレルメーカー(フランス、イタリア駐在)、1993~2013年外資系インナーメーカー勤務(国内勤務)を経て、2013年独立し、レミオ・ジャパン株式会社を起業。
現在の趣味は家庭農園。ボランテイア活動として二輪車安全運転の指導を行う。
マザールの美楽来(ミラクル)を見たという方には、いいことあるかも?
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折り返し確認の連絡をさせて頂きます。
レミオ・オンラインから直接購入もできます。http://remio.jp/