はじめに
講演会詳細
◆日程 | 2012年7月11日(水) |
◆場所 | 横浜関内ホール・大ホール |
◆時間 ◆第1部 ◆第2部 |
12:30開場 13:30開演 16:00終演予定 ※時間構成はこれから若干変更になる可能性がございます。 13:30~14:10 スライド上映を背景にした音楽演奏と詩の朗読 休憩15分 14:25~14:55 各登壇者によるスピーチ 14:55~15:25 パネルディスカッション 15:25~15:55 質疑応答 |
◆参加費 | 1800円(事前お振り込み) 2000円(当日) 全席自由 |
主催:有限会社マザール 協力:横浜関内ホール |
プログラム内容2部構成
第1部:「ドキュメント・放射能汚染」
チェルノブイリ事故から20年たった現地で生きる人々のポートレイト写真(イタリア人写真家・ピエルパオロ氏による写真)をスライド上映しながら放射能汚染地帯の現実を切り取っていくというステージ。ミュージシャン兼活弁士として道化師・明川哲也(ドリアン助川)氏がこのテーマで歌い、詩の朗読で語ります。
危機感をもってこれからの放射能対策を考える「ドキュメント」。
五感に届くような手法での公演 。
チェルノブイリの立入禁止区域内のありのままの光景をカメラにおさめた静謐なるドキュメント。
『原発事故20年』-チェルノブイリの現在-著者:ピエルパオロ・ミッティカ=著 児島修=訳
爆心地周辺のゴーストタウン、その近辺にいまも暮らす人々の日常、悪性腫瘍、白血病、奇形の身体……。
放射能汚染拡散の過程を克明に解説したテキストとともに、日本版のために著者が新たに撮り下ろした福島の写真を収録し、 核の恐怖にさらされた現在と未来の姿を同時に告発する。
出演:明川哲也(ドリアン助川)氏 ギタリスト:田村輝晃氏 協力:柏書房 / アウルズ・エージェンシー
作家、道化師。1962年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。放送作家などを経て、94年、バンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。パーソナリティを務めた深夜 ラジオ番組『ジャンベルジャン!』においてリスナーたちの重い悩みと正面から向き合い、若者たちから支持を得る。99年、同バンド解散後に渡米。2002年に帰国後は、明川 哲也の筆名で詩や小説を書くほか、朝日新聞で「悩みのレッスン」を連載中。著書に『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』(晶文社/文春文庫)、『花鯛』(文藝春秋)、 『なやむ前のどんぶり君』(ちくまプリマー新書)、『夕焼けポスト』(t宝島社)、『大幸運食堂』(PHP研究所)、『バカボンのパパと読む「老子」』(角川SSC新書)、『オバケの英語』 (宝島社)ほか。公式サイト「道化師の唄」 http://www.tetsuya-akikawa.com/
第2部:「3.11から1年4カ月を経過した今。私たちは放射能汚染から、どう身を守るべきか?」
2011.10.25講演会・第一弾で反響の大きかったパネルディスカッションを拡充。今対策すべき情報をお届けします。 まず3名のパネリストに、国あるいは横浜市へ、今こそ届けたいメッセージを伝えてもらいます。そのうえで 参加者から事前質問の多いテーマをいくつかお尋ねし、回答とその根拠となる情報もご提示頂きます。 ディスカッションをパワーアップするサプライズ!ゲストが登場するかも。
<パネルディスカッション登壇者>: 武田邦彦氏 × 伊藤隼也氏× 肥田舜太郎氏
武田邦彦 氏 中部大学 教授 (所属: 総合工学研究所)昭和18年(1943)6月3日、東京都生まれ。昭和37年(1962)都立西高等学校卒業・昭和41年(1966)東京大学教養学部基礎科学科卒業。 同年(1966)旭化成工業(株)に入社、(1986)同社ウラン濃縮研究所長、平成5年(1993)より芝浦工業大学工学部教授を経て、平成14年(2002)より名古屋大学大学院教授,平成19年より現職. 工学博士、専攻は資源材料工学。東京大学、京都大学、東北大学、横浜国立大学、早稲田大学、立教大学、愛知大学などの非常勤講師、文部科学省中央教育審議会専門委員、工学アカデミー理事、芝浦工業大学評議員、学長事務代理、大学改革本部長代理、教務委員長、NEDO技術委員,日本工学教育協会常任理事、JABEE工学一般審査委員長、非営利法人「おもしろ科学たんけん工房」「テクノ未来塾」理事などを経験。物理化学的手法を用いた原子力、材料、環境などの研究と、倫理などの研究。専門は資源材料工学 |
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伊藤隼也 氏 医療ジャーナリスト/写真家国内外の医療現場を精力的に取材。フジテレビ「とくダネ!」医療監修ほか、各種メディアでより良い医療のあり方を追求・発信し続けて いる。08年10月に起きた「脳出血・妊婦たらい回し」事件では都の周産期救急搬送システムの不備を『週刊文春』誌上で徹底検証し、 2009年第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞を受賞。著書にこれまでの活動や研究を活かし、患者の立場にたった実用書、「これで安心!病院選びの掟111」、「患者力で選ぶいい病院」、 「最強ドクター治せる!108人」、「最強ドクターの奇跡」がある。 |
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肥田舜太郎(ひだ しゅんたろう)氏 被曝医師 ※体調不良のためご登壇できなくなりましたことをご了承ください。1917年広島市生まれ。1943年、日本大学専門部医学科卒業。1945年8月6日、原爆被爆。直後から被爆者救援・治療にあたり、2009年の引退まで被爆者の診察を続ける。1953年、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)創立に参加。全日本民医連理事、埼玉民医連会長、埼玉協同病院院長、日本被団協原爆被爆者中央相談所理事長などを歴任。1975年以降、欧米を中心に計30数カ国を海外遊説、被曝医師として被曝の実相を語りつつ、核兵器廃絶を訴える。アメリカの低線量放射線被曝に関する研究書等を翻訳、普及にも努め、内部被曝の脅威を訴え続ける。 |
肥田舜太郎先生に代わって、川根眞也先生にご登壇頂くことになりました。
川根眞也氏 公立中学校教員/内部被ばくを考える市民研究会代表埼玉県公立中学校で理科を教えている現役教師。2011年3月11日から、地震と原発事故のことを調べ、発信中。Facebook「福島第一原発を考えます」「放射能防御プロジェクト」に参加。埼玉県、東京都内で「福島第一原発事故と放射能~内部被ばくを避けるために~」講演会活動を開始。「内部被ばくを考える市民研究会」の発足に参加。同会代表。 |
あべみちこ 有限会社マザール代表/コピーライター&クリエーティブディレクター母対象の情報、モノ、場をうみだす企画会社マザールを2004年起業。従来の広告スタイルにこだわらず、主婦向けブランドやコミュニティを開発し、 元気で笑顔になるプロジェクトを多数手がける。子育て、教育、環境など社会的問題に着眼したテーマを設定し、雑誌やウェブで執筆、インタビュアー として活動。母向けのワークショップ、講演会、コンサート企画などを通じて、横のつながりをもてる交流の場を考案。 2011年10月25日に放射能対策 講演会・第一弾を横浜市鶴見区サルビアホールにて企画・主催し500名以上を動員。 著書に食と絵本を楽しむ「ものがたりレシピ」(幻冬舎)、「たべも のかるた」(ほるぷ出版)、「赤ちゃん絵本ノート」(マーブルトロン)など。絵本評論や物語創作、親子対象の絵本お話し会などボランティア活動も行う。 |
お申し込み方法
お申込み受付は終了いたしました。
当日券有り。予約なしの当日券は11時半より受付開始です。当日会場へお越しください。
お申し込みからお手続き完了までの流れ
- お申し込みされた方へ、マザール講演会事務局よりお振り込み口座を記載した「ご案内メール」をお送りします。
- 指定口座へ5日以内にお振り込みください。お振り込み完了された方へ「お手続き完了メール」をお送りし受付番号を発行します。
期間内にお手続きがされなかった場合は、自動的にキャンセルとなります。ご参加希望の場合は再度、お手続きください。 - 「手続き完了メール」を当日携帯画面か、プリントアウトをご持参いただき、受付番号別に受付で確認し会場へお通し致しますので 大切に保管をお願い致します。
それがございませんと入場をお断りすることもございます。
※領収書が必要な方は別途、事務局宛てにご連絡をください。
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